乃村工藝社が公表した2027年2月期第2四半期(中間期)決算短信の要点は、上期の売上高が733億円・営業利益53億円で前年を下回る減収減益となったこと。大阪・関西万博関連特需の反動が影響したとの指摘がある一方、6~8月単独での経常利益は前年同期比で増加、営業利益率も改善している。通期計画の進捗率は39.9%とされ、下期の利益回復が前提とされている。
上期の決算概要として、売上高は733億円(前年同期比▲9.0%)、営業利益は53億円(同▲23.7%)と減収減益となった。大阪・関西万博関連特需の反動が大きく影響したと説明されている。
6~8月単独では経常利益が17.3%増、営業利益率が6.0%から7.4%へ改善しており、本業の収益力が崩れたとはみなしにくいとの見方がある。
通期の経常利益は136億円を見込む方針で、進捗率は39.9%とされている。下期の利益回復が前提とされており、財務健全性とROEは高水準を維持しているとの評価がある。
受注高は919.7億円、受注残高は888.4億円と前年同期比で大幅に増加しており、今後の需要を支える要因となる見通しが示されている。