米国で開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議の場で、日銀の植田総裁がベッセント財務長官と個別会談を行い、有益な議論ができたと説明。物価安定のための適切なコミュニケーションの重要性などを各国と議論、次回含め議論を継続する方針を示した。なおG20共同声明は中国の反対で採択されなかった。
米国で開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議の場で、日本銀行の植田総裁がベッセント財務長官と個別に会談した。議題として世界経済環境の変化を踏まえた物価安定のための適切なコミュニケーションの重要性などについて各国と議論した。
植田総裁は会談は有益な議論ができたと述べ、利上げ判断については中東情勢やAI関連、為替変動を重視して次の金融政策決定会合を含めて毎回議論すると語った。
片山財務大臣は7月末の日米の協調介入について各国へ説明し、理解を得る良い場になったと評価した。
G20の共同声明は中国の反対により取りまとめができず、合意には至らなかった。
総じてG20での対話を通じた意見交換と協調の場面が示されたが、主要な政策合意には至らなかった。