日経平均株価は取引開始とともに大幅に下落し、一時1900円を超える下げを記録した。円安・長期金利上昇を背景に市場は不安定な動きとなっている。
日経平均株価は取引開始直後に値を下げ、終日にかけて下げ幅は拡大。日中には一時1900円を超える下落を見せ、6万5000円の節目を割り込んだ。
長期金利は30年ぶりに3%台へ上昇。原油先物価格の上昇も影響し、中東情勢を巡る警戒感が広がる中、AI関連株・半導体株を中心に売りが優勢となった。
外国為替市場ではドルを買う動きが強まり、円は高値を崩しやすい状況が続く。市場関係者は今日の局面を“下支え材料が乏しい”との認識を示している。
市場環境の要因として円安・債券安・株価下落が同時進行するいわゆるトリプル安状態が続くとの見方があり、今後の動向には注目が集まっている。