ケイデンス・デザイン・システムズの2026年第3四半期決算は売上高・EPSが市場予想を上回り、通期ガイダンスを引き上げた。さらにNvidiaと協業して開発したMaestro AIモデルポートフォリオを同時に発表した。
ケイデンス・デザイン・システムズは本日の時間外取引で株価が上昇し、330.55ドルに達した。決算はEPSが市場予想を上回り、売上高も前年同期比で増収となった。
同社CEOは技術リーダーシップと受注残の拡大を背景に、2026年の売上高を前年比21%増へ引き上げる方針を示した。Maestro AIモデルポートフォリオはNvidiaとの協業によって開発され、汎用基盤モデルと比べて品質向上とトークン効率の改善を謳う。
受注残は82億ドルと過去最高を更新し、うち42億ドルが今後12カ月以内に計上される見込みであることが明らかになった。取締役会は自社株買いの追加枠として25億ドルを承認し、成長への自信を示した。
今回の決算とAI製品の発表により、CDNSの競争優位性は年末に向けてさらに際立つとの見方が広がっている。
株価は52週高値416.69ドルから約21%下落した水準で本日の決算を迎えていたが、時間外取引で力強く反発した。