東京・新宿の両替所で円高が進み両替を求める客が急増。今月10日現在の1ドルは約154.98円まで円高が進み、通常の来店者数の2倍近いピークも伝えられている。
東京・新宿の両替所では、円高を背景に海外旅行需要などから両替客が増加しており、通常は1日平均約300人だが、ここ数日で約500人に増えていると伝えられている。ドルへ両替する際の直近のレートは、今月10日に154円98銭となり、先月末の約160円98銭から円高方向へ一気に動いた。
この動きの中で、円高が進むと海外のモノが安くなる代わりに輸入コストが低下するとの見方もある。一方で、円高の長期化は日本経済に混乱を招く可能性があるとの指摘もあるとされる。
過去およそ15年前の2011年10月には、円は対ドルで史上最高値の1ドル=75円32銭をつけ、当時は海外旅行商品が安価に提供される一方で訪日外国人が減少した時期だった。現在の水準と比べると約半分以下の水準で推移していた。