ソウル市は麻谷を海外企業の滞在型ビジネス観光拠点として育てる取り組みを進め、日本のスタートアップ関係者らを招いて2泊3日のワーケーション関連イベントを実施した。
ソウル市とソウル観光財団は、日本のスタートアップや経済団体、メディア関係者を招待し、麻谷のソウルMICEプラザを中心にソウル・ワーケーションを体験するツアーを実施した。
参加者は2泊3日の日程で業務スペースを活用し、仕事や会議、ワークショップに取り組むほか、セミナーや交流会にも参加した。初日のセミナーでは韓国のワーケーション産業の動向や企業の導入事例が共有され、日本企業がソウルでの導入可能性や支援策について意見を交わした。
業務終了後にはソウル植物園やクッキング教室、弘大エリア、汝矣島の係留式気球「ソウルダル」などを訪問し、仕事と観光・文化体験を一つの滞在日程に組み込んだ。
ソウル市は金浦空港からのアクセスの良さや、ビジネス交流の活発さを踏まえ、企業ワーケーションの市場開拓を優先的に進める方針と説明した。
日本経済新聞社の北村信行氏は、ソウルで長期滞在して仕事をする発想は予想していなかったとし、単なる観光ではなく新たな環境での仕事体験と交流の機会だったと評価した。