9月14日の東京市場で日経平均は2営業日連続の下落となり、終値は6万3492円99銭。AI関連株の売りとOpenAIのIPO見送りが市場を動かした。
9月14日の東京株式市場では日経平均株価が終日軟調に推移し、終値は前日比518円35銭安の6万3492円99銭となった。午前中には一時大幅な下落を見せたが、午後には買い戻しの動きも入り、下げ幅を縮小して取引を終えた。
本日安の要因として、AIおよび半導体関連の主力銘柄が相場を牽引してきた分野の売りが強まったことが挙げられる。米国発のAI企業の成長見通しへの慎重観が市場の警戒感を高め、東京市場にも波及した。
一方、東証株価指数(TOPIX)は0.74%高の4058.21で引け、内需関連など幅広い銘柄への資金流入が市場全体の地合いを支えた。半導体関連株の下落が日経平均の重荷となる一方で、相場全体としてはリスク選好の動きが見られた。
生成AIの巨大企業OpenAIのIPO見送りが市場の焦点となり、同社のCEOサム・アルトマンは「2026年中のIPOはない」と明言した。これによりOpenAIへ巨額出資を行うソフトバンクグループの株価が大幅に下落し、日経平均の下振れ要因として取り沙汰された。