パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)が、玩具大手トイザらス日本事業の買収を発表する記者会見を都内で開いた。買収によって玩具カテゴリーの売上規模は拡大し、同社グループの顧客接点が拡張する見込みだ。
ドン・キホーテを運営するPPIHは1日、玩具販売大手トイザらス日本事業の買収について都内で記者会見を開いた。森屋秀樹CEOは、トイザらスの乳幼児からファミリー層への接点と158店舗の店舗網がPPIHグループの成長に資すると語った。常務執行役員の森谷健史は、両社の顧客層が異なり相互補完的だと指摘し、玩具カテゴリーの売上高を1500億円規模まで引き上げ、市場で圧倒的ナンバーワンを目指す考えを示した。
玩具市場は安定成長を続け1兆円を超える市場へと拡大しており、PPIHの玩具部門も成長していると森谷氏は説明。キャラクター玩具や大人向けの商材、トレーディングカードなどの需要が高まっているという。トイザらスはこれまで店舗構成の比率が子供向け製品に偏っていたが、EC普及により市場とのギャップが生じており、今後の成長余地があるとの認識を示した。