成長志向層を対象にした調査で、2030年の経営課題としてAI・DXや人材確保・育成、新規事業が上位に浮上。2027年に最も投資を増やす領域はAI・DXと新規事業・既存事業の拡大が拮抗。
今後3年間で成長を目指す管理職・経営層は64.1%と回答し、成長志向層411名を対象に2030年の経営アジェンダと2027年の投資意向を分析した。AI・DXの推進が最重要課題として38.2%、次いで人材確保・育成36.7%、新規事業・事業ポートフォリオ転換33.8%、既存事業の成長31.1%といった複数領域が上位に並んだ。
2027年に最も優先して投資を増やす領域は、AI・DXが19.0%、新規事業・新サービスが18.7%、既存事業の拡大が17.0%と拮抗した。成長志向層では複数領域への投資拡大意向がみられ、領域間の差は小さい。
投資を増やす領域の総括では、既存事業の拡大が56.0%で最多となり、AI・DXや新規事業・新サービス、マーケティング・顧客獲得、人材育成・採用など複数領域で増額意向が見られた。売上高・営業利益がともに増加した層は92.3%が投資領域を選択、業績と投資意向の関係性を示唆する動きが観測された。
本調査はインターネット調査で、対象は全国の20~60代就業者。スクリーニング回答者13,201名、回収660名、有効回答641名、調査期間は2026年9月18~19日。調査方法・対象条件・設問数などはリリース末に詳述。