アドソル日進が防災科学技術研究所の災害情報配信の実証支援業務を受注した。SIP4D系の時系列地理空間データをベクトルタイル化して軽量化・高速表示を検証する。実証期間は2026年7月24日から12月25日まで。
アドソル日進は、防災科研が実施する災害情報配信の実証支援業務を受注したと発表した。対象は基盤的防災情報流通ネットワーク「SIP4D」および「SIP4D-Sens」などであり、大容量の時系列地理空間データを扱えるかの検証が行われる。
災害時には気象データや被害推定情報、衛星・センサー情報が継続的に更新される。これらを関係機関が地図上で迅速に共有できれば状況把握や意思決定が支援される一方、データ量の増大や更新頻度の高さが表示や通信に影響を及ぼす課題となる。
実証ではデータをベクトルタイル化して地理データを細分化・軽量化し、複数形式のデータを時間軸で可視化できるかを評価する。Windows・Android・iOSなどの環境での安定動作や、データ変換時間・配信速度・画質・応答性能を比較する。
防災科研はSIP4D系のほか、SIP4D-SensやDDSなどを開発・運用しており、災害発生直後から変化する情報を共有する技術の重要性が指摘される。実証期間は2026年7月24日から12月25日までで、技術的な実現性と課題の検証を進める。