ANAホールディングスの株主優待は、100株以上で1枚の優待番号につき国内線の1人片道1区間が半額になるが、家族4人で全員分を半額にするには優待番号が8枚必要になる。既存の枚数だけでは不足するケースが多く、金券ショップでの購入や新たな割引の活用も検討課題となる。
ANAホールディングスは株主に株主優待番号ご案内書を発行しており、2026年度の基準では100株〜199株保有の場合、基準日1回につき1枚、年間2枚が得られる。1枚の優待番号でANA国内線の1人片道1区間が基準運賃から約50%割引となる。家族や友人の利用も可能だが、家族4人で東京(羽田)−福岡を往復する場合、全員分を半額にするには8区間分の優待番号が必要となる。
「手元の1枚」だけでは不足分を賄えないケースが多く、現実には追加の枚数をどう揃えるかが課題になる。金券ショップで1枚あたり約1400円で購入する案もあるが、有効期間が券ごとに異なる可能性があり、同期間の券を組み合わせる工夫が必要となる。8枚そろえる場合の費用は約1万1200円で、手元の1枚を使う場合との差は約1400円程度にとどまる。
「新たな割引」では、2026年7月1日から国内線の「シンプル」運賃を5%割引にする株主優待が開始され、100株〜499株の株主には1回分のプロモーションコードが発行され、同一予約の最大9人・4区間まで適用可能。家族4人の往復にも適用できる点に特徴がある。
日本語の出典情報等に基づく補足として、株主優待の有効期間は株主優待券の発行時期に左右され、12月1日から翌年5月31日までの1年半程度が目安と説明されている。