スポーツニュートリションの日本市場の規模と成長予測、主要動向と参入企業が公表された。2025年時点の市場規模や主要セグメント、チャネル別の動向も示されている。
株式会社マーケットリサーチセンターは、日本市場のスポーツニュートリションに関する調査資料を公表した。資料には日本市場の規模や動向、セグメント別予測、関連企業の情報が含まれており、2026年の市場開始から2035年までの展望が示されている。
製品タイプではスポーツドリンクが現状の主導となっており、スポーツサプリメントは2026~2035年に9.5%のCAGRで成長するとされている。日常的な水分補給と健康志向の広がりを背景に、RTDや小容量ボトルの需要が拡大していくと見込まれている。特に高タンパクRTD飲料は中心成長領域の一つと位置づけられている。
市場の推進要因として、異業種連携の拡大や植物性・ハイブリッドプロテイン、アミノ酸研究の強化が挙げられている。実際には明治のSAVAS MILK PROTEIN拡充やLeaft FoodsとLacto Japanの提携、Pocari Sweatを活用する大塚製薬の戦略など、企業間の協働が活発化している。オンライン市場の成長が顕著で、コンビニとオンラインを含む多チャネル展開が加速している。
今後の市場展望として、日本市場はスポーツニュートリションを日常の健康補助食品へと位置づけ直す動きが強まるとされる。高齢者の機能維持を意識した「アクティブエイジング」や女性向け製品の拡充、D2C・サブスクリプションの活用などが競争力の焦点になる可能性がある。