太陽誘電は2027年3月期1Qで売上高938億円、営業利益48億円と前年同月比で増加。一方、通期営業利益予想を450億円へ引き上げたにもかかわらず、8月18日の終値は前日比で約11%下落した。
太陽誘電の8月18日の終値は9,991円となり、前日比で11.5%下落した。直近1カ月の値動きは急落と回復を繰り返し、8月5日の決算発表後に上昇したが、その翌日以降再び売られた。
2027年3月期1Qの売上高は938億円(前年同期比+10.7%)、営業利益は48億円(同+53.3%)となり、経常利益は42億円(+1560.4%)に拡大、四半期純利益は25億円となった。前年同期は四半期損失だった。
同日発表された通期予想は売上高4,240億円、営業利益450億円(+125.0%)へ引き上げられた。2Q以降の前提として、期中平均為替レートはドル円160円を見込んでいる。
1Qの製品別売上構成は、コンデンサが73.5%、インダクタが17.0%を占め、第一の柱の形成が継続している。これにより、利益の伸びは数量・価格要因と為替差益の影響を受けつつ推移している。