京成電鉄が千葉日石を買収し、グループのバス燃料を安定供給する体制を整える。10月1日までに千葉日石の全株式を取得して完全子会社化する。
京成電鉄は、ガソリンスタンド運営を手掛ける千葉日石を買収すると発表した。買収は10月1日までに完了し、千葉日石の全株式を取得して京成グループの完全子会社化を目指す。
千葉日石は石油製品の販売やガソリンスタンド運営、自動車整備を主業務とする企業で、直営のサービスステーション5カ所と系列販売店49カ所を持つ。2026年6月期の売上高は178億円、営業利益は2億3300万円だった。
京成は千葉日石の傘下化を通じて燃料の安定確保と供給の強化を図る。自動車整備事業についても京成グループの自動車関連事業と連携を見込む。買収額は開示していない。
京成は中期経営計画で外部環境変化への耐性強化と沿線地域の生活需要を取り込む事業拡大を掲げており、千葉日石の買収を機に事業領域を拡大しグループ全体の収益力向上を目指す。