オンワードの調査で、60代が働く場合の年間衣料品支出は約3万1,765円となり、40代・50代を上回ることが分かった。ハルメクの調査では60代の月間洋服購入額が4,546円と高水準だった。
オンワードホールディングスの調査によると、働く60代の推計年間衣料品支出は3万1,765円で、40代・50代を上回り、働かない60代の約2.4倍に達する。
また別データとしてハルメクの調査では、60代の月間洋服購入額は4,546円、50代は3,201円で、50代より60代の方が高水準となっている。これらのデータは、年齢だけで服の需要を判断するのは難しいことを示唆する。
総務省の労働力調査の補足では、65歳以上の就業率は26.0%、就業者数は過去最多の943万人となっている。これが“パワーシニア”の服への需要に影響している可能性がある。
ファッション業界は年齢区分より、生活スタイルや対面機会など社会との接点を重視する動きが強まっている。70代の関心が高いとの指摘もある。