竹田iPホールディングスは半導体関連マスクを成長エンジンと位置づけ、2027年1Qの売上・利益が増収増益で着地。中間期・通期の業績予想を上方修正し、PBRは0.6倍台、配当利回りはおおよそ3%前後と報じられている。
同社は印刷を祖業としつつ半導体関連マスクを成長戦略の軸とする事業ポートフォリオを展開しており、子会社化した大英エレクトロニクスとのシナジーを活用して検査領域を取り込み、マスク製造から検査まで一貫体制を強化している。
直近の業績は2027年3月期第1四半期の売上高が8,199百万円、前年同期比3.9%増、営業利益は236百万円で同23.8%増となり、半導体関連マスクが牽引した。
同日、中間期の売上高を16,800百万円へ、純利益を369百万円から651百万円へ引き上げる修正を実施。通期についても売上高を36,000百万円へ、純利益を1,450百万円へ上方修正した。
中期経営計画の最終年度に向け、半導体関連マスクの売上高100億円構想やグループ内のシナジー活用を進める方針を示し、ROEの改善と資本効率の向上を目指す。株主還元は配当性向30%以上を基本とし、分割後の年間配当23.50円を想定する。