19日前場の日経平均は大幅に続落し、終値は6万5724円25銭まで押し下げられた。半導体株の下げが相場を牽引し、一時は6万5326円76銭まで下落した。米中東情勢の緊迫化とSOX急落が背景として挙げられる。
前場の東京株式市場で日経平均株価は大幅に下落して終値は6万5724円25銭となった。前営業日比1736円48銭安、2.57%安の水準で取引を終えた。
特に半導体関連株の下落が相場全体を押し下げ、日経平均は一時2133円97銭安の6万5326円76銭まで値を崩した。SOXの急落など米国市場の流れを受けた売りが色濃く出た。
東証プライム市場の騰落数は値下がり銘柄が8割を超え、取引参加者のセンチメントが弱含みに傾いた。個別では半導体関連銘柄の軟調さが目立ち、医薬品セクターの一角を除き全体が下落傾向。
野村證券の澤田麻希氏はSOX急落が半導体株の動きを通じて相場全体を下げたと指摘した一方、VIXの水準からは過度な悲観は見られず厳しい調整の局面ではないとの見解を示した。今後は原油高止まりや金利先高観が株価を抑える要因になるとの分析があった。