外食大手ゼンショーホールディングスは原材料の調達から製造、物流、販売までを一貫して自社で行うMMDというビジネスモデルを核に、世界規模のサプライチェーン構築と事業拡大を描いている。企業理念の飢餓と貧困の撲滅を掲げ、SPA型の実現を目指す。
外食市場での優位性の根幹は、原材料の調達から製造、物流、販売までを自らが企画・運営するMMDと呼ぶ統合型のビジネスモデルにある。これにより競合を追い抜く力を得ていると分析されている。
ゼンショーはファーストリテイリングの製造小売り(SPA)に例えられる形で、同様の一体化を通じて地球規模のサプライチェーン構築を志向し、規模の拡大と事業の一体運用を進める方針を示している。
同時に企業理念として掲げる「飢餓と貧困の撲滅」の実現を目指し、グローバル展開を通じた社会的課題解決も事業戦略として位置づけている。