8月12日の東京市場で日経平均は553円高、TOPIXは終値で最高値を更新。円安を背景に銀行・AI・半導体株が買われた。米CPI発表を控えた様子見も続く。
昨日の取引で日経平均株価は前日比553円84銭高の6万7524円06銭で終え、TOPIXは38.39ポイント高の4139.00で終値の最高値を更新した。円安進行が銀行株の買いを誘い、AI・半導体関連株にも資金が流入した。
午前の取引では原油先物の上昇を嫌気する売りと円安を好感する買いが交錯し、日経平均は方向感なくもみ合ったが、TOPIXは終始プラス圏を維持した。前場の終値は小幅高の69円96銭高だった。
午後はSOXの上昇やKOSPIの堅調を受け、値がさ株のAI・半導体関連株への買いが強まり日経平均は上げ幅を拡大。後場寄りは6万7225円55銭付近から高値圏を維持して大引けとなった。
市場全体ではプライム市場の52%が上昇、売買代金は米CPI発表を控え様子見ムードが強まった。円安が下支えとなり、輸出関連の企業収益改善期待や銀行セクターの収益見通しが相場を支えた。