東武鉄道は国土交通省に事故の中間報告を提出した後、報道陣の前で説明を行い、痛ましい事故として謝罪した。説明は約2時間半に及んだが、詳細には触れられなかった。
特急列車と作業員4名が衝突した事故について、東武鉄道は国土交通省へ中間報告を提出した。中間報告の後、報道各社へ説明を実施する場が設けられ、現場の運用について事実関係が明らかにされた。
佐藤晃一施設部長は「痛ましい事故を発生させ、心よりおわび申し上げます」と謝罪し、質疑応答を含む説明は2時間半に及んだが、詳細には言及を避けた。待避完了の黄色い旗の有無などへの質問には捜査への影響を理由に回答を差し控える旨を繰り返した。
中間報告からは現場での属人的な運用の実態が浮かび上がり、こうした運用が常態化していた可能性を問う声があった。亀山昇司運輸部長は東武グループ全体で鉄道運行の安全に真摯に向き合う必要性を強調した。