ゲオホールディングス傘下のセカンドリテイリングで第三者による不正アクセスが確認され、セカンドストリートとゲオのアプリ・WEBサービスが停止。再開時期は未定で、店舗運営には影響は出ていない。
セカンドリテイリングは10月15日に第三者による不正アクセスを確認したと発表し、対策を講じたうえで二次被害を防ぐために同年10月17日21時からセカンドストリートおよびゲオのアプリとWEBサービスを停止してシステムメンテナンスを実施するとした。停止対象は両ブランドのアプリ・オンラインストア・宅配買取、ゲオモバイルのUQ mobileオンラインストア、買取ロッカー・コンビ買取、2nd STORAGE などである。店舗の営業時間に変更はなく、外部のセキュリティ機関と原因と影響範囲を調査中とされている。再開時期は目途が立ち次第案内するとしている。本文中の発表は公式告知の要点を整理しており、情報漏えいの有無は未確定のままと記されている。これらの点から、今回の停止は二次被害の防止を目的とする対応であることが読み取れる。
セカンドストリートとゲオのオンラインストア・宅配買取サービスは停止中だが、店舗での買取・購入は通常通り可能で、会員証はPontaカード(デジタル含む)での提示が案内されている。オンラインの新規注文や一部サービスの取扱いは停止中のままで、セカンドストリートのマイページは利用不可となっている。宅配買取では集荷は予定通り来るが、査定結果の確認・振込などの手続きは実施できない状態が続く。再開時期や影響範囲の追加情報が今後の公表で示される見込みである。
アプリの脆弱性情報として、ゲオの「ゲオアプリ」Android版・iOS版に2件の脆弱性があるとの公表がJVNで示され、修正版はVer11.8.8となる見通しとされている。今回の社内システム不正アクセスとの直接的な因果は公表資料では示されていない。読者は、今後の公式発表で再開時期の他、査定・振込の取り扱いの詳細がどうなるかを注視することになる。