アドビは2026年度第3四半期決算で売上高67.6億ドルを計上し、MAUは初めて10億人を突破。AIファーストARRは150%超の成長を記録し、12月1日付で新CEOが就任する。加えてTopaz Labsの買収を発表している。
アドビは2026年度第3四半期の決算で、売上高が67.6億ドルとなり前年同期比13%増、通期のガイダンス上方修正を示した。非GAAPのEPSは6.13ドル、期末ARRは275億ドルに達した。全事業の月間アクティブユーザーは初めて10億人を超え、クリエイティブ領域のフリーミアムMAUは1億人を超えた。
AIファーストの期末ARRは6.5億ドルを超え150%超の成長を達成。Fireflyを含むAI関連製品の利用が拡大し、動画生成の需要が特に強いとの説明があった。
同時にCEO交代が正式に発表され、アニル・チャクラバルティ氏が12月1日付で社長兼CEOに就任、現CEOのシャンタヌ・ナラヤン氏は執行会長へ移行する。決算説明会ではフリーミアム戦略の運用とARR成長のバランスを取る方針が示された。
第4四半期のガイダンスは売上高68億〜68.5億ドル、通期ARR成長率は前年同期比10.2%とされ、Topaz Labsの買収完了が今四半期中の見込みとして挙げられた。 Adobe MAXでの新機能発表など、長期的な成長戦略の布石が強調された。