アドビは2026年9月3日、アニール・チャクラヴァーシー氏を次期CEOに指名し、12月1日付で就任すると発表した。現CEOのシャンタヌ・ナラヤン氏は同日、エグゼクティブチェアへ移る。
Adobeは公式発表で、チャクラヴァーシー氏が同年12月1日付で社長兼CEOに就任し、取締役会にも加わると伝えた。発表時点で現CEOのナラヤン氏はエグゼクティブチェアへ移行する。
チャクラヴァーシー氏は2020年にDigital Experience部門のエグゼクティブバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして入社、2021年12月には両部門のプレジデントへ昇格して企業向け事業と世界の営業部門を統括してきた。Adobe入社以前はInformaticaなどでCEOを務めていた。
新体制では、チャクラヴァーシー氏が日々の経営と事業成果に責任を持ち、ナラヤン氏はエグゼクティブチェアとして移行を支える。具体的な組織再編や製品投資の方針は発表では示されておらず、就任後に決定される見込みだ。
AI競争の激化が背景として挙げられ、チャクラヴァーシー氏が企業向け事業の視点を活かして、ブランド資産と顧客データの統合や承認・配信の一連の業務を統括する役割が期待される。