ダイヘンはEMS事業の受注高を2026年度450億円へ拡大する計画を公表した。蓄電池市場は系統用を中心に拡大が見込まれ、70カ所以上の蓄電所への機器納入を目指す。
再生可能エネルギーの導入拡大と電力系統の安定化を背景に、ダイヘンはEMS事業の受注拡大を狙うと発表した。2026年度の系統用蓄電池市場は前年度比で約1.8倍と見込まれ、同社は受注高を450億円に到達させる計画を示した。
同社は蓄電池パッケージの供給体制を強化し、蓄電池、変圧器、パワーコンディショナの供給を含むラインアップを強化する方針で、2027年度には550億円、2030年度には700億円を見込んでいる。
蓄電池の生産体制では系統用向けの蓄電池パッケージを従来比約4倍の生産能力へ引き上げ、低騒音・小型設計のJC-STAR認証を取得した蓄電所向け機器を中心に供給を拡大する。
太陽光併設型を含む新型パッケージ開発を進め、2026年度はサンヴィレッジとの供給契約を通じ70カ所を超える蓄電所への納入を予定している。