22日の外国為替市場で円は全面高となり、ドルに対して一時156円69銭まで上昇した。世界的な株安と国内資金の流入観測が円高を後押しした。
22日の外国為替市場では円が主要通貨に対して全面高となり、リスク回避の動きが強まったことで円の上昇圧力が高まった。世界的な株式市場の下落を背景に、国内資金の流入観測も円高材料として作用したとみられる。
円はドルに対して一時156円69銭まで上昇し、9月下旬以来の高値水準となった。対ユーロでは1.1%高まで伸び、ほぼ1年ぶりの高値圏に達したほか、スイス・フランに対しても約0.5%上昇した。
市場関係者は資金の動きとリスク回避の流れが円の全面高を後押ししたと指摘しており、今後の動向には国内資金の動向が引き続き注目されるねじれ要因となっている。