本日 NY市場のドル円は中東情勢の緊迫化で原油高が継続する見通しとなり、堅調推移が想定される。一方で日米の協調介入によるドル高・円安抑制観測には依然警戒が必要である。
本日のNY為替市場では、原油価格の上昇を背景にドル円が上値を追う展開が想定されている。ただし中東情勢の緊迫化に伴う影響で、円安の加速には警戒が続く。
ドル円はこれまで158.55円付近から本日158.60円まで上昇する局面が見られ、200日移動平均線の水準158.57円を上抜けられるかが焦点となっている。日米協調によるドル高・円安抑制の可能性については引き続き注視される。
来月の米中間選挙を控え、日米首脳会談では円安懸念が表明され、円安が進行する場合にはあらゆる手段を検討するとの発言が伝えられている。円安牽制の発言や実際の介入リスクが高まる可能性が指摘されている。
9月以降の住宅関連指標として米住宅着工件数、建設許可件数、住宅販売保留指数などの発表が予定されており、住宅ローン金利の上昇がネガティブサプライズを生む懸念がある。30年固定金利は7.40%に達するとの推計もある。
想定レンジとしてドル円は上値目処159.04円、下値目処157.55円が示されている。山下