日経平均は寄り付きで378円安となり、米長期金利の上昇や米国の経済指標の発表を控える中で慎重な展開となっている。寄り後はもみ合いへと推移している。
今日の東京株式市場で日経平均は寄り付くと378円安となった。米株式市場の下落や米長期金利の上昇が投資家心理を抑制する要因として挙げられており、短期的な上値の余地は限定的との見方もあった。
日経平均は75日移動平均線の66,600円台を上値抵抗線として意識する声があり、寄り付き後はもみ合いの展開が続いている。米国で8月のPCEデフレーターの発表やマイクロン・テクノロジーの決算を前に、積極的な買いは手控えられているとの観測もある。
中東情勢の不透明感は継続しているものの、海外市場で一時上昇した原油先物が落ち着きを見せ、東京市場には一定の安心感が波及している。新年度入りを迎える局面でも資金の流入期待が株価を支える要因として挙げられている。
寄り付き段階で日経平均は下落した状態が継続しており、今後の動向は米国の経済指標発表や中東・原油市場の動向、資金動向次第で変動し得る。