半導体大手インテルが第3四半期決算を発表後、10月の株価が急落。売上は予想通り近くに着地し利益は上回ったが、4Q見通しは市場予想を下回り、再建に対する懐疑が強まっている。
インテルは2026年7〜9月期の売上高が前年同期比20.9%増の165億ドルとなり、アナリスト予想にはほぼ近い水準を確保した。調整後1株当たり利益は0.52ドルで予想0.39ドルを上回ったが、GAAPベースの1株利益は約0.63ドルになる。
決算と同時に示された第4四半期の売上高見通しは150億〜160億ドルと下方修正され、前期を下回る水準となる見込みだった。これを受けて株価は急落したと伝えられている。
報道はAIサーバー向け半導体需要の鈍化やPC向け事業の伸び悩みを指摘し、インテル側がメモリ価格高騰によるコスト増を挙げた点も伝えた。市場は経営再建の道筋に対して警戒感を強めている。