ウォン/ドル相場は秋夕連休を前に輸出企業のドル売りが優勢となり8営業日ぶりに下落した。日銀の動向や円相場の影響も市場の動きを左右している。
21日、ソウル外国為替市場のウォン/ドルは前営業日比2.3ウォン安の1,381.0ウォンで日中取引を終え、8営業日ぶりの下落となった。取引時間中は1,380.8ウォンまで下げる場面があり、1,387.9ウォンまで反発する局面も見られ、方向性をめぐる攻防が続いた。
寄り付きは上昇基調だったものの、米FRBの引き締め姿勢と中東の地政学的緊張がドル高を刺激。日銀の動きが市場の重要な変数として注目され、円高抑制の要因としても警戒感が広がった。
下値では外資系銀行のドル買いと決済需要が流入し、追加下落を防いだ。日銀のレートチェック報道の余波が円相場へ影響を及ぼすとの観測もあり、連休中の介入可能性への警戒感が高まる。
輸出動向は相場の緩衝材として作用。9月1〜20日の韓国の輸出は714億ドル(前年同期比78.3%増)、半導体は259.4%の急増。韓国内株式市場はKOSPIが前日比1.65%高の7,007.72で引け、KOSDAQも上昇したが、外国人は約160億ウォンを売り越した。