7日の日本株は半導体・AI関連株を中心に動く展開が見込まれ、米市場の動向や米雇用統計の結果を背景にリバウンド局面が意識される。
7日の日本株市場は半導体やAI関連株にらみの相場展開になると見込まれ、4日の米国市場でNYダウが下落、ナスダックも下げていたことが背景にある。8月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回り、早期利上げ観測と長期金利の上昇が重荷となる一方、半導体株の一角が買われていたとの観測が伝えられている。日経平均は先物を介して買いが先行し、終盤には上げ幅を広げて65970円付近まで高まった。
米国市場では主要株価指数が下落した一方、マイクロン・テクノロジーなどの銘柄が買われたことでSOX指数は3%を超えて上昇した。アドバンテストやキオクシアHD、東京エレクトロン、ソフトバンクGなど時価総額の大きい銘柄がリバウンドを見せる可能性が高いとの見方がある。7日はレイバー・デーの祝日で休場となるため、海外勢の取引は限られ、先物主体での動きが強まる可能性が指摘されている。
全体として市場参加者は需給の“膨らみにくさ”を背景に中小型株へ資金が向かう場面が想定される。先物主導で半導体・AI関連株の動きが強まるかどうかが焦点となりそうだ。