8日の外国為替市場の円相場は対ドルで急伸し、一時1ドル=152円90銭を付けた。日銀の追加利上げ観測と米FRBの前倒し観測の揺れを受け、午後には154円台へ戻る場面も見られた。
8日の外国為替市場で円は対ドルで急伸し、一時1ドル=152円90銭を付けた。約半年ぶりの円高水準となった後、持ち高調整の動きで円を売ってドルを買う動きも発生した。
午後5時時点では前日比1円75銭円高ドル安の1ドル=153円80〜82銭、ユーロは2円20銭円高ユーロ安の1ユーロ=178円60〜64銭。
背景には日銀の追加利上げ観測が広がる一方、米FRBの早期利上げ観測が後退するとの見方が広がり、日米の金利差縮小が意識されたことが影響した。
市場参加者は持ち高調整のための円売り・ドル買いの動きと、金利見通しの変化を注視している。