欧州市場でドル・円は小動きとなり、157円台前半のもみ合いが続いた。原油相場の伸び悩みと米長期金利の失速でドル買いは一服し、ユーロ・ドルは1.12ドル付近で下げ渋る動きが伝えられた。
欧州市場の取引では、ドル・円の動きが抑えられ、取引レンジはおおむね157円台半ばでの横ばいに留まっている。市場参加者は直近の為替動向を見極めつつ、買い戻しの勢いが弱まっていると判断している。原油相場の伸び悩みと米長期金利の失速が背景にあり、ドルの上値を抑えているとの観測が広がった。
ユーロ・円は176円台後半から177円台前半のレンジで推移し、ユーロ・ドルは1.1204ドルから1.1229ドルの範囲内での小幅な動きが報じられている。ドル安材料が再び意識されつつも、急速な変動には至っていない状況だ。市場関係者は、金利差の動向や原油相場の動きが次の局面の手掛かりになるとみている。
クロス円の戻りは限定的で、ドル・円の上昇圧力は抑制される展開が続く見込みだ。現時点でのレンジ内の細かな変動が、今後の相場の焦点となる可能性がある。投資判断を急がず、07〜08月の経済指標や中央銀行の発言に注目が集まる局面だと伝えられている。