MetaRozettaの最高精度(完全自動)モードがAPI対応となり、外部システムから直接呼び出して翻訳を実行できるようになった。日本語と英語の翻訳を自動で連携させ、業務フローの自動化が進む見通しが伝えられている。
メタリアルの連結子会社ロゼッタは、完全自動翻訳AI「MetaRozetta(旧T-4OO)」の最高精度モードがAPIに対応したと発表した。API経由でテキスト形式とファイル形式の翻訳を呼び出せるようになり、翻訳処理と後続処理を人の介在なしに企業の業務システムへ直接連携できる。対象言語は日本語→英語、英語→日本語で、2026年10月5日から提供開始済みである。
今回のアップデートにより、マニュアル英語版の自動作成や仕様書・社内規定の翻訳を既存システムから自動実行するケース、RPA等の自動化ツールへ組み込み大量翻訳を定期自動処理するケースなど、業務プロセスの一部として翻訳を組み込む利用が想定される。翻訳結果をそのまま社内システムへ登録・配信できるため、誤訳リスクを極小化した状態で自動化の範囲を拡大できるとの見方が示されている。
長期的には中期目標として2030年2月期の連結売上高150億円を掲げ、時価総額要件適合を視野に入れた上場維持基準にも対応を図る方針とされる。現状の株価は463円、PERは約31倍で、第1四半期の業績悪化要因は大型案件遅延や先行費用の影響と説明され、今後の売上成長と利益率改善が株価見直しのカギと見られている。
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MetaRozettaのAPI対応で企業の業務システムと直接連携可能となる点が事実として挙げられる。