日銀総裁会見後、円安が再燃し、ドル円は一時158円台へ上昇。会見で政策の局面変化を示唆する発言があり、ユーロ円・ポンド円などのクロス円も円安方向に振れた。
ロンドン市場で円安の勢いが再燃し、ドル円は一時158円台へ乗せた。東京市場の予想通り日銀が0.25ポイントの利上げを実施したが、会合後の総裁の発言を受けて再び円安が加速した。
植田日銀総裁が会見で政策の局面が変化したとタカ派寄りの姿勢を示したことが、追加利上げ観測を高め、ドル円は157円後半から158円台へ上振れした。
ユーロ円は181円台半ば、ポンド円は211円台前半まで買われ、クロス円も概ね円安方向に推移。ドル相場自体は脇役となり、円相場が市場の主導となった。
ユーロドルは1.14台後半、ポンドドルは1.33台半ばから後半での動きにとどまり、他の通貨対ドルの動きは限られた。