メディネットの2026年9月期第3四半期累計は売上高が6億円で前年同期比6.5%増、営業損失は9億円へ縮小した。一方、通期の純損失は約15億円と見込まれる。CDMO技術移転の完了と原価低減が寄与した。
2026年9月期第3四半期累計の決算短信によれば、売上高は前年同期比6.5%増の6億円となり、営業損失は9億円となった。前年同期の営業損失は11億円だった。
CDMO事業の技術移転が完了し、関連売上が計上されたほか、原価低減と費用抑制の取り組みが継続された。これにより採算性の改善が見込まれている。
直近の業績推移として、過去12四半期は純利益がマイナスで推移しており、売上の伸びに対して収益化が進んでいない状況が続いている。免疫細胞加工件数の変動や特定取引先への売上集中といったリスク要因も指摘されている。
今後の業績チェックポイントとして、CDMO受託の進展と原価・販管費の抑制が収益性改善の鍵となる見通しが示され、MDNT-03の国内開発準備や資本面の手当ても注目点として挙げられている。