鉄人化ホールディングスは2026年8月期決算短信を公表し、人材派遣事業の新規連結により売上が大幅に増えた一方、カラオケ事業は減収となった。財務基盤は改善し、来期も増収増益を見込むが配当は見送られる。
2026年8月期の連結決算は売上高が約105億円、営業利益が約4億円、経常利益が約5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が約4億円となり、いずれも前年を上回る増収増益を達成した。売上の大幅な伸びは、2025年11月に連結子会社化したヴァンクールプロモーションの寄与が大きい。
一方、カラオケルーム運営事業は前年同期比で約12.1%の減収となり、主力事業の収益性改善には課題が残る。
貸借対照表では総資産が約55億円、純資産が約12億円と大きく膨らみ、自己資本比率は19.5%へ改善した。一方で負債総額は約43億円、短期借入金は前年度末比で約108.8%増加している。
来期の見通しは売上高が約109億円、営業利益が約6億円、経常利益が約6億円、親会社株主に帰属する当期純利益が約4億円と引き続き増収増益を見込む。配当は今期・来期ともに0円の見通しで、事業の出店拡大と人材派遣事業の寄与が成長を牽引する見込み。