テーオーホールディングスの2027年5月期第1四半期決算は、建設事業の大型物件完工が業績を牽引し、売上高は約62億円、親会社株主帰属の四半期純利益は黒字化に転じた。
2027年5月期第1四半期の決算短信によると、売上高は前年同期比9.5%増の約62億円、営業利益は142.8%増の約1億2,400万円となり、経常利益は468.1%増の約7,700万円に拡大した。建設事業で民間大型建築の完工が売上を大きく押し上げ、親会社株主に帰属する四半期純利益は約5,100万円となり、前年同期の損失から黒字へ転じた。木材・流通・自動車関連は前年同期を下回った。
貸借対照表では総資産が前期末比2.6%減の約172億円となり、現金及び預金は約40.3%減少、短期借入金は約8.9%増加した。純資産は約5億6,000万円で前期末比6.3%増、自己資本比率は2.1%から2.5%へ改善した。
キャッシュフロー計算書は作成されていないが、減価償却費は前年同期の約1億1,600万円から約1億1,900万円へ微増した。来年度の業績見通しとして、通期の売上高は約255億円、営業利益は約2億5,000万円、経常利益は約8,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益は約500万円(1株当たり0.78円)と増益見込みを示した。
配当方針として、2026年5月期の年間配当金は0円、2027年5月期は期末0.5円、合計0.5円の予定で、直近公表の配当予想に変更はない。