豊田合成のグループ会社・芦森工業が栃木県下野市に管路更生材の新工場を建設すると発表。約60億円を投じ、2028年前半の生産開始を予定している。新工法「パルテムL-UV工法」により施工時間の短縮と省人化を目指す。
豊田合成のグループ会社である芦森工業は、下水道管路の更生材を生産する新工場を栃木県下野市に建設すると発表した。土地約3万1400平方メートル、建屋約7700平方メートルの規模で、投資額は約60億円。生産開始は2028年前半を予定している。
新工場では管路の内側に新たなパイプを形成するライナーを生産し、従来の工法と比較して紫外線で硬化させる「パルテムL-UV工法」を導入する。これにより施工時間を約30%短縮できるほか、ボイラー車の削減と省人化が見込まれる。寒冷地での施工優位性を活かし、関東・東北・北海道での販売拡大を進める。
新工法の普及によって管路更生需要の拡大に対応する狙いがあり、同社は新工場の完成イメージを公表している。今後の事業展開については、関連情報の公開を継続していくとしている。