地銀株は春先の堅調さを失い、10月以降下落傾向に転じた。日銀の利上げ局面終盤との見方や、地銀再編熱の冷え込みが背景にある。
地銀株がさえない展開を続け、春先以降は全体相場をやや上回る動きを見せていたものの、10月を境に下落基調へ転じている。日銀の利上げ局面が終盤に向かうとの見方が広がる一方で、これまで買い手掛かりだった地銀再編への投資家の熱気は冷えつつあるとの声がある。
30日の日本株市場では日経平均株価が反落し、前日比で約2%安となって終えた。米ハイテク株安の波及に加え、銀行株には日銀の金融政策決定会合で基調物価が2%の目標に達したとの認識が示されたことが影響したとの指摘がある。