建設業法の改正を受け、1級土木施工管理技士の試験が2021年度から変更。20年度は現行制度で受験できる最後の年で、技術士やコンクリート診断士は2年目の試験内容の大幅な変化は想定されにくい。今こそ資格取得を後押しする好機だ。
建設業法の改正を受け、1級土木施工管理技士の試験は2021年度から新制度へ移行する。現行制度での受験ができる最後の年度は20年度であり、制度変更後の受験には新たな要件が適用される可能性がある。
19年度の制度変更を踏まえ、技術士とコンクリート診断士は2年目の試験内容が大幅に変わるとは考えにくく、現場での実務経験を積みつつ資格を取る動きが進む。建設業の人材確保を目的とした会社の支援体制強化の機運が高まっている。
企業や団体は資格取得支援を強化。若築建設は受験者18人を1週間缶詰めにする合宿形式を導入するなど、教育の抜本的見直しを進め、地域の建設コンサルタンツも技術士への挑戦を促している。
技術士の取得を促進する取り組みとして、組織を挙げた支援や、最短ルートでの合格を目指す対策が紹介される。記述式の対策や試験傾向の把握が重視され、転職・独立といったキャリア活用も取り沙汰されている。
読者調査では対外的評価向上に最も効く資格として技術士が挙げられ、土木関連資格ガイドの案内も充実している。