4日のNY市場で円相場は一時156円台前半まで円安が進んだ。米雇用統計の堅調で日米の金利差を意識した動きとなる。
4日のニューヨーク外国為替市場では、午後5時時点で1ドル=156円15銭〜25銭と、前日比で40銭程度円安となった。米雇用統計の堅調さを背景に、円安・ドル高が一時急速に進む場面があった。
8月の雇用統計で就業者数の増加が市場予想を大幅に上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のために早期の利上げを示唆するとの観測が強まったと伝えられている。一方で金融政策への影響が大きいCPIの発表を11日に控え、様子見姿勢もみられた。
この日円は一時的に買い戻され、日米の金利差の見通しを背景に相場が不安定な展開となった。CPI発表の影響など今後の動向を見極めたいとの声も伝えられている。