かっぱ寿司がベトナムへ進出、すしざんまいは香港へ展開。はま寿司は中国での拡大を通じ、グローバル売上で「すき家」を初めて上回る。日本の回転寿司チェーンのアジア市場進出が本格化している。
国内市場の成熟と物流コスト上昇の中、日本の大手回転寿司チェーンがアジア市場へ出店を加速させている。カッパ・クリエイトはベトナム1号店「かっぱ寿司 Hikari店」を2026年9月24日に開業する計画で、現地でのエンタメ性を打ち出した店舗づくりを進める。一方、すしざんまいは香港の尖沙咀にアジア初の店舗の仮囲いを掲出し、近日開業を目指す。
ゼンショーホールディングス傘下のはま寿司は、中国で200店舗を突破するなど急拡大を続け、グローバル売上が初めてすき家を逆転した。これを支えるのは現地化と低価格域の戦略で、客単価を約86元に設定し、日常使いを重視する構え。
かっぱ寿司はベトナムで解体ショーや天ぷらライブ、食べ放題プラン(約3,400円相当の550,000VND〜)を導入するなど、コト体験を武器に現地のファミリー層を取り込む狙いを示す。現地化としては炙り系や現地メニューの導入も進む。
本文全体は日本の外食チェーンがアジア市場で「プラットフォーム型の外食」を追求する動きを、事実ベースで整理している。かっぱ寿司・はま寿司・すしざんまいの動きが、今後の海外展開の実例として注目される。