スズキは2027年3月期の連結売上高を6兆9000億円に上方修正、前期比9.6%増を見込む。一方で営業利益は5400億円へ13.3%減と下方修正された。
スズキは5日、2027年3月期の連結業績予想を上方修正した。売上高を6兆9000億円(前期比9.6%増)とし、為替前提を円安に見直すことで世界販売が堅調に推移する見通しを示した。一方で営業利益は5400億円と前期比13.3%減少する見通しとなった。
同時に27年3月期の4輪車世界販売台数予想を従来比2万5000台増の357万9000台へ上方修正。主にインドの需要拡大を生産能力の拡大で取り込む方針。また世界生産台数も1万8000台増の377万4000台と見込んだ。
直近の26年4〜6月期決算は、原材料価格高騰の影響を受けつつ、円安効果やインドでの販売台数増加、稼ぐ力の改善により売上高は前年同期比22.0%増の1兆7057億円、営業利益は同11.2%増の1580億円だった。4輪車販売はインドやパキスタンの需要が旺盛だったことが寄与した。