キオクシアホールディングスが初の配当として中間期1株90円を決定。AI関連需要の追い風で来期の純利益3兆5578億円を見通す一方、岩手北上工場の統合と生産力強化計画も明らかにした。
キオクシアホールディングスは30日に中間配当として1株90円を決定したと発表した。これが同社の上場以来初めての中間配当となる。
同社は2026年4月期から12月期の連結純利益が前年同期比で約24倍の3兆5578億円になる見通しを示した。財務健全性の向上を背景に株主還元を強化していく方針を示した。
第2・四半期(26年7–9月)の売上は前四半期比で7129億円増の2兆4800億円と好調で、データセンター需要の旺盛さと平均販売単価の上昇、記憶容量ベースの出荷量の増加が寄与した。
連結子会社の岩手・北上工場を来年4月1日付で吸収合併することを発表。北上工場では29年度中に第3製造棟の稼働開始を予定しており、AIデータセンター需要の拡大を背景とした生産力強化を図る。