日経平均は4日ぶりに反発し、終値は63268円前後へ上昇。米アンソロピックのIPO申請を好感する動きが市場を押し上げた。AI関連株の買い戻しが相場の押し上げ要因となった。
27日の東京市場は日経平均が大幅に上昇し、終値は63268.37円となった。前日比+1078.72円、上昇率は+1.73%で、出来高概算は22億4473万株、東証プライムの売買代金は約6兆9360億円だった。日経平均は4日ぶりの反発で、AI・半導体関連銘柄が買い戻しの中心となった。NYダウの堅調やSOX指数の上昇が影響し、日米市場でAI関連株への資金が集まった。
個別ではアドバンテストが大幅高を演じ、レーザーテックやディスコ、ソフトバンクグループ、イビデンが活況高となった。日立製作所や村田製作所、キーエンスも買いが優勢で、ファナックや日本製鉄など他銘柄も上昇。半面、リクルートホールディングスやソニーグループ、第一三共が下落し、ギフティグループや日本取引所グループなども軟調となった。セクターでは上昇が多く、下落は不動産・医薬品・陸運などが目立った。
日経平均への寄与度上位銘柄はアドテスト、SBG、東エレク、イビデン、TDKの5銘柄で、これらの寄与は合計約1046円。マイナス寄与はリクルート、第一三共、日本取引所グループなどが中心だった。東証プライムの上昇銘柄は全体で704、下落銘柄は798と、全体の動きは一部銘柄へ偏りがあった。