GMOサイバーセキュリティ byイエラエが台湾TRAPA Securityへ出資し、日本国内でTRAPAの攻防演習プラットフォームの独占販売権を取得して提供を開始する。出資の背景は、実戦型演習を通じた検知・対応力の継続的な向上を図ることにある。
GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、台湾に本社を置くTRAPA Securityへ出資することを公表し、日本国内におけるTRAPAの製品・サービスの独占販売権を獲得したと明かした。これにより、TRAPAが開発する攻防演習プラットフォーム「TRAPA CYBER RANGE™」を中心に、日本市場での提供を開始する。
出資の目的は、GMOの攻撃者視点の知見とTRAPAの実際の攻撃を想定した演習環境を組み合わせ、企業のセキュリティ担当者が「防ぐ」だけでなく「検知・対応」までの実践力を高められる環境を作ることにある。
TRAPAは台湾・ニュータイペイ市に本社を置くセキュリティ企業で、脆弱性研究からブルーチーム向けの訓練までを提供。演習プラットフォームは実際のAPT攻撃手法を模したシナリオを用い、MITRE ATT&CKやNIST NICEに対応づけて演習を行う点が特徴とされている。
今後は脆弱性診断やペネトレーションテストなどのサービスとともに、実戦的な攻防演習を通じたブルーチームのトレーニング提供体制を強化し、日本企業のサイバーセキュリティ対策を総合的に支援する。)