米連邦準備制度理事会と日本銀行の決定を前に、日本の株式市場はほぼ横ばいとなった。輸出の伸びと貿易赤字の拡大を受け、銘柄では出光興産やENEOSが上昇する一方、住友ファーマなどが下落した。
東京市場は水曜の取引で日経平均が0.03%安となり63,462.01で推移し、4日連続の下げが見込まれた。一方、東証株価指数は0.79%高の4,069.02となり、日中の高値は4,072.31に達した。
前売り市場では米国の金利動向や債務懸念、原油価格の上昇が投資家心理に影響を与えた一方、日本の輸出が前年比19.3%増、輸入が28%増となり貿易赤字は1兆1060億円に膨らんだ。
市場関係者は両中央銀行の政策決定を控え、金利動向を睨みつつ慎重な姿勢を保っていると伝えられる。出光興産は5.59%上昇、ENEOSホールディングスは5.24%上昇、三井化学は3.80%上昇と相場を支えた。
反対に住友ファーマは4.74%下落、大塚ホールディングスは4.42%下落、メルカリは4.37%下落となり、銘柄間で値動きに差が出た。