半導体株の下落を中心に、キオクシアなどが下げ、韓国のSKハイニックス急落とAI関連債務懸念が市場心理を圧迫した。20日の市場ではSKハイニックスが6カ月安値圏へ沈んだ。
メモリ大手を含む半導体株が売られており、キオクシアホールディングスやソフトバンクグループなどの銘柄が値下がりしている。
SKハイニックスの株価急落の背景には、同社傘下の米子会社ソリダイムの重複上場問題に対する株主懸念や自社株買い終了による需給悪化観測がある。決算発表は30年には予定されていないが、28日に第3四半期決算を控えている。
中国のCXMTの7-9月期売上が前年同期比で大幅拡大との観測が浮上しており、将来の供給過剰や競争激化による利益率低下の懸念が広がっている。
米S&Pグローバルは世界の主要テクノロジー企業のデータセンター投資が継続する中、外部から把握しきれない潜在的なAI関連債務を抱える可能性が高いとの見方を示した。20日の東京市場では、キオクシアが前日比605円安の12995円、ソフバンGが311円安の4524円まで下落した。