トクヤマは半導体装置向け窒化アルミ粉末の生産能力を約3割増強する。周南の徳山製造所に加え柳井市の先進技術事業化センターに新ラインを設置し、2028年4月ごろの操業開始を目指す。
総合化学メーカーのトクヤマは、半導体製造装置の部材として使われる窒化アルミニウム粉末の生産能力を約3割増やす計画を明らかにした。従来の徳山製造所に加え、柳井市の先進技術事業化センター内にも製造ラインを新設する。
新ラインの設置は周南市と柳井市の複数拠点で実施され、2028年4月ごろの操業開始を見込んでいる。半導体需要の拡大に対応する体制を整える。
今回の設備投資は窒化アルミ粉末の安定供給や製造能力の拡大を通じ、装置向け部材の生産能力強化を狙うとみられる。