北九州市の暴力団工藤会で、組織のナンバー2にあたる後藤靖理事長が6代目会長に就任したとみられる継承式が、10月31日に開催されたと報じられた。関連する背景として、県警の壊滅方針と捜査の動きにも触れられている。
工藤会は10月31日、福岡県内の指定暴力団事務所を拠点に継承式を行い、組織のナンバー2にあたる後藤靖理事長(51)が6代目の会長に就任したとみられる。現場では組員や関係者のやり取りの様子が伝えられており、工藤会の内部での新体制への移行が進んだ可能性がある。太州会系の事務所を利用したとみられるとの指摘も紹介されている。
福岡県警は、2014年の「頂上作戦」以降、壊滅を目指して関係者を逮捕・捜査してきた経緯を踏まえ、関連する事務所の多くが撤去されたと説明している。田上不美夫被告が5代目会長として認定・公示された後の経緯も取り上げられ、継承を巡る対応が組織存続の意志の表れとみられるとの見方が示されている。